【未経験者向け】フードデリバリー配達員が最低でも用意すべきもの6選

街中で見かけることも増えてきたフードデリバリー配達員

副業時代ともいわれる現代ですが、未経験でも始めやすいことからフードデリバリーを始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。

Uber Eats、出前館、Wolt、Menuなどフードデリバリーサービスは様々ありますが、本記事ではこれから配達員を始める人が最低でも用意すべきもの6つ紹介します。

デリバリーサービスによっては独自で推奨している物もあるので、その場合は案内に従いましょう!(例)出前館では黒の長ズボン着用必須

この記事はこんな方におすすめ
  • これから配達員を始めてみたい
  • 何か副業を始めたいが、初期投資はなるべく抑えたい
  • お試しでやってみたいが配達員を継続的にやるかは未定
目次

配達員が最低でも用意すべきもの6つ

順番に解説しますが、具体的な持ち物は以下の6つです。

  1. 配達用車両
  2. スマートフォン
  3. 配達用バッグ
  4. 緩衝材
  5. スマホホルダー
  6. モバイルバッテリー

その他にもあった方がより配達が快適になるアイテムはたくさんありますが、今回は未経験に人に向けて最低限の持ち物をお伝えしていきます。

①配達用車両

配達車両は自転車バイク、または軽貨物車の3種類。

ただし軽貨物車での配達の場合には事業用ナンバー(黒ナンバー)を取得しなければならないため、あまりおすすめではありません。

未経験の方であれば、まずは乗り慣れた自転車またはバイクで配達を始めた方が無難です。

どちらも持っていない人は配達エリア近くのレンタサイクルを活用してみて、配達に慣れてきたら購入に踏み切ってみてはいかがでしょうか。

私は通勤で使っている電動自転車で休日に配達をしています。坂道も楽々進めて疲れにくいので、長時間稼働もしやすいです♪

②スマートフォン

多くの方が既にお持ちかもしれませんが、スマートフォンは配達員として働くうえで必要不可欠です。

配達員歴が長い人や本業として稼働している人のなかには、業務用に新たなスマホを用意する人もいます。

未経験者の場合は、ひとまずお持ちのスマホで初めてもとくに問題はありません。

また、配達員アプリは登録時にダウンロードしておきましょう。

いずれのデリバリーサービスにおいても、注文者用とは別に配達員向けアプリが用意されています。

③配達用バッグ

Uber Eatsのロゴが入った大きな黒い配達用バッグ、通称「ウバック」。

公式サイトでは税込み4,000円、通販サイトAmazonではおよそ7,000円で販売されています。

また、多くのフードデリバリーサービスにおいて、自前バッグでの配達も認められています。

出前館では他社のロゴ入り配達バッグは使用禁止されていることや、複数のデリバリーサービス配達員として今後稼働する可能性を考えると、ロゴなしタイプの配達バッグがおすすめです。

保温保冷機能付きでバッグの形状がしっかりしたものを用意しましょう。

バッグ自体の形状が柔らかく不安定なものだと、料理を運んでいる間に倒れたりこぼす恐れがあるため避けた方がよいです。

「配達バッグ」で探すと、ロゴなし配達バッグがAmazonで2,000円台~4,000円程度のものが見つかります。

メルカリなどのフリマサイトでも多数出品されているので、ぜひチェックしてみてください!

④緩衝材

配達バッグは様々な大きさや形の料理、また量の多い注文に対応すべく、大容量サイズであることがほとんど。

そのため一人前など少量の注文を受注した場合はバッグ内の隙間を埋める緩衝材が必要です。

緩衝材向けに売られている大きめのスポンジやサバイバルシートを用意する人もなかにはいますが、これから新たに始める場合はタオルを推奨します。

タオルであれば、「配達員を始めてみたけど合わなかったからやめたい」ということになっても使い道があります。

もちろん食品を扱うので、清潔なタオルを用意しましょう。

配達バッグのサイズにもよりますが、思っているより多めに用意しておくと無難です

初配達時、オーダーに対しタオルの量が少なく運転しながらひやひやした経験があります…。現在は配達バッグの半分を占めるくらいのタオルを常に入れて、オーダーに応じて不要なときはサブバッグにしまっています。

ちなみにタオルの色はグレーがおすすめです。

料理は基本的に白いビニール袋に包まれた状態のため、白だとタオルに紛れて料理の渡し忘れが発生する恐れがあります。

また、黒だとタオルが汚れたときに分かりづらいので、個人的なおすすめはグレーです。

⑤スマホホルダー

配達員はオーダーを受けるとき、ピックアップ先に向かうとき、お客様宅へ向かうときなどスマホを頻繁に操作します。

その都度バッグからスマホを出し入れするのは面倒ですし、事故につながる危険性も高まることでしょう。

配達員に限らず、たまに片手でスマホを操作しながら自転車に乗っている人を見ますが、危ないので絶対にやめてください。

1,000~2,000円で購入できます。おすすめはしっかり固定でき、スマホ本体の着脱が簡単なものです。

ホルダー装着時も、スマホを操作する際は一時停止して周りの安全を確認する癖をつけましょう。慣れておろそかにすると危険です。安全第一!

⑥モバイルバッテリー

スマホホルダーとあわせて、モバイルバッテリーも欠かせません。

配達時には地図表示やオーダー受注のため、基本的に配達員アプリは常時表示します。そのため、スマホの電池消耗は激しいです。

数時間の稼働であれば持っていなくても問題ないかもしれませんが、配達途中で電池切れになってしまうと、自分が困るだけでなくお客様にも迷惑がかかる恐れがあります。

2,000円前後で購入できるので、持っていない人は用意しましょう。

あればより快適に配達ができるもの

①日焼け対策グッズ or 防寒着

屋外での活動になるので夏は紫外線対策、冬は寒さ対策をしっかりとしましょう。

配達は基本的に真夏や真冬など、人が外に出たくない季節こそ注文が増える傾向にあります。

夏は日焼け止めや帽子、冬はヒートテックなどのインナーを着込むなどの工夫が必要です。

とくに真夏、ハンドルを握る手の甲は日焼けしやすいです。
100均の紫外線対策手袋がおすすめ。

②マイボトル

配達に夢中になると水分補給を忘れがちです。

とはいえ、1件も配達できない日にコンビニで飲み物を買ってしまうと、稼ぐどころか赤字になってしまいます。

マイボトルをお持ちの方は、出発前に用意して持ち歩く方が節約にもなるのでおすすめです。

③コインケース

お客様は現金決済の方もいれば、キャッシュレス決済の方もいます。

フードデリバリーサービスによっては、キャッシュレス決済注文しか受注しないモードを選ぶこともできます。

例えばWoltの場合、現金決済に対応している都市では全ての配達員が現金決済に対応しなければなりません。

自前の財布では収納できる硬貨の数に限りがありますし、またお客様とのお釣りの受け渡しも手間取ることでしょう。

100円ショップでコインケースが手に入るので、現金決済に対応予定の方はコインケースも必ず用意してください。

【番外編】過疎エリアの配達員に向けておすすめしたい準備

私自身がそうなのですが、稼働する地域によっては全然オーダーが入らない時間帯もあります。

そんなときのために、Amazonプライムなどの動画配信サービスで見たい映画やドラマを事前にダウンロードしておくと、暇つぶしになるのでおすすめです。

あくまでバッテリー残量に余裕があるときだけやってみてください。

まとめ

  1. 配達用車両
  2. スマートフォン
  3. 配達用バッグ
  4. 緩衝材
  5. スマホホルダー
  6. モバイルバッテリー

以上6つのアイテムが、これから配達員を始める人が最低限必要なアイテムです。

配達員として働くうちに他に必要なものが出てくるかもしれませんが、ひとまず今回解説したものがあれば稼働することはできます。

数ある副業のなかでもフードデリバリー配達員は、初期投資が抑えられることもあり人気の職業。

本記事が、これから配達員に挑戦してみたいと考えている人の参考になれば幸いです。

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