まるでピクミンのような小人「タイニーキン」を引き連れて、
彼らの力借りながら冒険するアクションアドベンチャーゲーム『Tynykin』。
ストーリー内容には触れずに、本作をプレイしたレビューをお伝えします。
発売初日からゲーパス対応です、日本語字幕あり!
- ピクミンのようなゲームをやってみたい
- 自分が小人になって冒険する、ミニチュアな世界観が好き
- アクションや謎解きゲームが好きな人
『Tinykin』ってこんなゲーム
- ジャンル:アクションアドベンチャーゲーム
- 対応機種:Steam、Nintendo Switch、PS4|5、Xbox One・Series X|S
- 発売日:2022年8月31日
- 価格: 2,570円(税込)※Steamでの販売価格。プラットフォームにより異なります。
- プレイ人数:1人
100匹以上のタイニーキンを集めて指揮をとる
ピンク頭が特徴の主人公を操作すると後ろをついてくる色とりどりの生き物、彼らがタイニーキンです。
冒険の舞台となる家の各部屋に何十匹といます。
卵のような物体に触れると仲間にすることができ、ピクミンのような敵との対戦はないため基本的に減ることはありません。
赤タイニーキンだけはボムのような役割のため、役目を果たすとともに消えて(?)しまいます…。(´;ω;`)
箱に入っていることもあるので、その場合は赤タイニーキンで破壊することで解放できます。
それぞれ能力が異なり、場面に応じて必要なタイニーキンは異なります。
たとえばピンクタイニーキンは力持ちです。
障害物を押したり、重たいものを運んだりしてくれます。
青タイニーキンは電気を通す体質により、延長コードのような役割を担ってくれます。
黄緑タイニーキンは積み上げることで、高いところにも登れるように。
投げる対象に照準をあわせると自動で適したタイニーキンが選ばれるので迷うことはありませんが、
必要数に満たない場合は彼らの力は発揮されません。
ミニチュアの視点で、それぞれのお部屋を大冒険
本作は家のなかの各部屋が舞台となっており、プレイヤーは小人視点で探索するので色々なものが巨大に感じられます。
ピクミンは屋外の冒険が中心ですが、部屋中を小人視点で歩き回れる本作はミニチュアの世界観を楽しめます。
キッチンでは食材を運んでミッション達成を目指したり、子ども部屋ではおもちゃが仕掛けになっていたりと、部屋のテーマごとの変化もまた魅力的です。
ステージによって雰囲気がガラリと変わるので、
最後まで飽きることなく楽しめました♪
花粉を集めて滑空距離が延びる
それぞれの部屋には「花粉」と呼ばれる黄色いアイテムがたくさん落ちています。
プレイヤーは一定時間、石鹸の力で滑空できるのですが、この花粉を収集することでその滞空時間を延ばせます。
各ステージでは住人たちの悩みを、タイニーキンの力を借りながら解決して進めていきます。
花粉収集以外はわりと簡単に達成できます。
クリアしたステージ(部屋)にも戻れるので、コンプリートが難しいと感じたら後回しにしても大丈夫です!
まとめ
- ピクミンのようなゲームをやってみたい
- 自分が小人になって冒険する、ミニチュアな世界観が好き
- アクションや謎解きゲームが好きな人
制限時間や戦闘はなく、ペナルティ要素もないためじっくりのんびり自分のペースで進められます。
アクションの難易度も易しめなので、軽快に万人が遊びやすいゲームといえるでしょう。
気になる方はぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
正直ノーマークのゲームでしたが、期待以上でした。
ソロで気軽に楽しめておススメです!!
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